マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 レオナルド・コサカ神父叙階金祝ミサ

2009年10月25日年間30主日のミサは、池田教会では、レオナルド・コサカ神父の叙階50周年記念ミサと祝賀会を行った。
挨拶1  会衆
50年間の司祭職の恵みを神に感謝し、多くの出会いと祈りに感謝するとともに傷つけた人々へのお詫びのことばをはじめに述べた。

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コサカ神父は、1959年5月23日叙階されて、最初の赴任地として管区長から日本派遣の命を受け、翌年1960年8月9日に来日、司祭職のほとんどを日本での司牧に、特に30年間を教誨師という奉仕職にまい進されました。記念式典では、コサカ神父の紹介として、パワーポイントによるスライドを聖堂正面の壁に映し出しました。

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コサカ神父の感謝の言葉の中で、司祭職の召命の中で、神の招きとして人生に転機をもたらしたのは、管区長から日本へ宣教師として派遣される命令を受けたことと、安田大司教から飾磨教会の主任と同時に教誨師の使徒職を命じられたことでした。困難な道でしたが、忠実に果たすことで人生の喜びとなる出会いに恵まれましたとの感想を述べられました。

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祝賀パーティは、信徒の手作りで愛情のこもったものばかりが並び、また、記念のケーキは、男性ボランティア・トリオの作品でした。
cake
記念撮影:kinen0
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 黙想会記念撮影

黙想記念写真御受難会2009年秋の黙想会にて 黙想記念庭

"...Live the Love of Jesus! The grace of the Holy Spirit be always in your spirit and in your heart. Amen..."イエスの愛に生きなさい!聖霊の恵みがあなたの霊と心にいつもありますように!

~Paul of the Cross' letter to Agnes Grazi 17th letter on July 26, 1735 in Volume #1 - Paul's Letter #83(十字架の聖ぱうろの手紙からスザン・ハーカー提供)

 御受難会 黙想会

10月19日(月)~24日(土)
宝塚黙想の家 
 
 黙想指導者 来住神父
 御受難会会員黙想会 (欠席一名)
"...Let us plunge ourselves ever more into this immense sea of love..." ~Paul of the Cross' letter to Agnes Grazi 16th letter on December 23, 1734 in Volume #1 - Paul's Letter #80
 この広大な愛の海にこれまで以上に自分を投げ込むのです。(十字架の聖パウロ)

25日 第30主日の日曜日、午前9時の主日のミサの中でレオナルド・コサカ神父の叙階50周年が祝われる。会員もすべて感謝の心で黙想中です。なお、10月17日(土)に久留米の聖マリア病院で動脈瘤の手術を受けた鈴木忠一神父は順調に回復しており、24日退院予定で、翌日甥の洋平さんの結婚式に東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で共同司式の予定。皆さまの励ましとお祈りに感謝申し上げます。

 

 10月19日 十字架の聖パウロ 御受難会固有 祭日

十月十九日 十字架の聖パウロ 
イエス・キリストの御受難の男女修道会創立者 祭日

 パウロ・ダネオは1694年、イタリア・ピエモンテのオヴァーダに生まれた。若い頃は父の商売を手伝った。十字架のイエスの模範に従うようにという神からの呼びかけを受け、1720年修道士となり、苦行と使徒職に自らを完全に捧げた。ローマで病者の世話に従事する一方、教皇ベネディクト十三世により叙階された。その後モンテアルジェンタリオの隠遁所に弟の司祭ジョヴァンニ・バブティスタ(尊者)と共に引きこもり、神からのインスピレーションを受け、御受難修道会を創立した。御受難修道会の第一の目的は、主の受難と死を黙想し宣べ伝えることにある。彼はまた、同じ目的の観想修道会として、女子御受難修道会を創立した。疲れを知らない十字架の説教師であり、修道会の傑出した長上、償いと観想の卓越した模範、優れた霊的指導者として十字架の聖パウロは、18世紀の偉大な神秘家と考えられている。ローマにて、1775年10月18日死去。

賛歌

十字架の聖パウロ、天から私たちを見てください。
私たちはあなたの偉業をたたえる。
天の国の冠のために励む者たちを
あなたの模範によって導いて下さい。

輝く光によって、
あなたの誕生が告げられた。
少年のあなたは
聖母の手によって、急流から救われた。

あなたの忠実な心に
愛がイエスの名前を刻みつけた。
イエスの勝利の印を付けて、
あなたは生涯を神のみにささげた。

水を求める鹿のように十字架に駆け寄り、
孤独の恩恵を飲む。
神の御旨が行なわれるために。

断食はあなたの友、
渇きと寒さはあなたに連れ添った。
真夜中のヴィジョンはあなたの霊を目覚めさせ、
天はあなたの心に休みを与えなかった。

喜びの心の戦士、
あなたを呼ばれた方に従い、
あなたはもう一人のキリストになり、
あなたの生涯はもう一つの受難となった。

全世界を統べたもう聖三位は賛美されますように。
わたしたちの保護者十字架の聖パウロを通して、
天の家の門へと導いて下さい。
アーメン。

神のことば エフェソ3章8~12節
主の福音に仕える恵みは、聖なる者たちすべての中で最もつまらない者であるわたしに与えられました。私はこの恵みにより、キリストの計り知れない富について、異邦人に福音を告げ知らせており、すべてのものをお造りになった神の内に世の初めから隠されていた秘められた計画が、どのように実現されるのかを、すべての人々に説き明かしています。

答唱 
先 わたしたちはキリストの奉仕者。
答 神の国を告げ知らせる。
先 主の御受難と十字架を宣べ伝え。
答 神の国を告げ知らせる。
先 栄光は父と子と聖霊に。
答 わたしたちはキリストの奉仕者。
  神の国を告げ知らせる。

結びの祈願
聖なる神よ、あなたは創立者十字架の聖パウロにイエスの御受難を宣べ伝えるすばらしい愛の霊をお与えになりました。聖人の模範と取りつぎに支えられて、私たちが出合うすべての人々に、救いの神秘の喜びを分かち合うことかできますように。
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 10月18日 第29主日

 あと5回主日が来れば今年の典礼上の一年の暦は終わります。早いものですね。今年もあとふた月。このところ主日の説教はスランプです。8月以降のスケジュールが混みすぎました。従って、この欄への書き込みは極端に減りました。「あなたの助けがなければ、すべてははかなく消えてゆき、だれも清く生きてはいけない」と口ずさみながら「受けた痛手をいやす方」に願い求めます。「恵の力で救いの道を歩み続け」ることができますようにと・・・

 イザヤ 53章 10-11節
 ヘブ  4章 14-16節
 マルコ  10章 35節-45節

 池田・日生中央教会合同黙想会

10月30日(金) 10:00~16:00 受付 9:30

場 所 宝塚黙想の家(阪急宝塚線 売布神社駅前)
参加費 1000円
講 師 シスター亀岡(小林聖心女子学院)

テーマ     ”わたしの信仰はわたしの喜び”
スケジュール  講話 10:00 ~11:00
      自由時間 11:00 ~12:00 
           シスターと囲んで分かち合い
      昼食休憩 12:00 ~13:00
      自由時間 13:00 ~14:00
            散策と黙想の時間
            ゆるしの秘跡(希望者)
      ミ  サ 14:00   司式 畠
           

 池田・日生中央合同バザー 10月18日

“愛の輪を広げよう WITH YOU”
 聖マリア幼稚園と同時開催です。コンサートもあります。ぜひお出かけください。
 前晩   ミサ 夜 7時
 早朝   ミサ 朝 7時
 主日   ミサ   9時

 バサー開始   午前10時より 
 場所      カール記念館・幼稚園運動場、園舎

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教会の唯一の情報誌からしだねもご覧ください。

9月号のからしだねPDFファイルです。からしだね9月号
 夏の行事、旅行記など盛りだくさんの内容です。


9月号巻頭言 ”朝の祈り”を共に
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 研修会 (人間としての識別)

10月10日~12日 
場所 大阪大司教館
指導   マヌエル・アモロス神父 (霊性センターせせらぎ 代表)
ヘルパー  シスター テレシータ (愛徳カルメル修道会)
        シスター ロサリア  (スピノラ修道女会)

 評議会などの識別共同体への道を歩むために、個人の識別の土台を学ぶ研修会が前回に続き、カルロス・カルバス神父(ラファエル・ランディバル大学副学長、イエズス会、所在地:グアテマラ)のテキスト、「深い望みとの踊り」-霊的成熟のためにー
(霊性センターせせらぎ 編)の学びを柱にして開催され、各地区から集まった参加者にさらなる研修が行われた。

 今回は46ページから86ページまでの内容でした。

識別1アモロス神父と祈り推進チーム

識別2個人作業のあとグループ分かち合い、ここで各自の体験を分かち合いながらメンバーの話を聞くことで自分の受け止め方を確認したり、深めたりすることで内容が身近になる。

識別3最後のミサのあと記念撮影
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 十字架の聖パウロの手紙から

謙遜に生きなさい。神の内に投棄し、キリスト共に十字架に釘づけられなさい。神のための愛ならば、そこにこそ、幸せがある。 
"...Live humbly... abandoned in God, crucified with Christ, happy only in... (the)love for God.

~Paul of the Cross' letter to Agnes Grazi 14th letter on October 4, 1734 in Volume #1 - Paul's Letter #76(スーザン・ハーカー)

 10月11日 福者ダミアン神父 聖人の列に加えられる。

”Priest who comforted lepers to become saint...."Damian

 ハンセン病患者のための使徒として知られるダミアン神父は1840年ベルギーに生まれ、ハワイのモロカイ島で、不治の病と言われたハンセン病患者の宣教・司牧に尽くした。1899年49歳帰天。1995年に教皇ヨハネ・パウロ世はダミアン神父を列福した。10月11日 バチカンで他の4人の列聖に加えられる聖人と共にダミアン神父も聖人の列に加えられることになりました。(2009年4月26日発表)新聞記事添付:ダミアン記事
 
 1840年ベルギー生まれ、1864年、イエズスとマリアのみ心の宣教修道会に入会、ダミアン神父は、9年後には、モロカイ島のカラウパパ半島の居留地に赴いた。そこには、1850年代にハワイで流行したハンセン病患者8000人が隔離されていた。ダミアン神父は、その地で彼らと共に住み、自身もハンセン病に罹患し、彼らの一人となって1889年49歳の若さで亡くなった。

 この度の列聖には、神父のとりなしを願ったハワイ人の末期癌の患者トグチさんの奇跡的な治癒が証しとなり聖人とみなされました。
ZENIT記事(引用)
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