マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 三位一体の主日

KKOTTONGNAE(韓国)で第13回国際聖霊刷新大会に私は参加しました。(このため池田・日生中央の主日のミサには欠席しました。お許しください。)この大会の会期は、6月1日から9日まであり、わたしはそのうち、4日から7日までのプログラムに参加しました。これは、ICCRS(国際カトリック・カリスマ刷新奉仕会)主催で、ICCRSは、教皇庁信徒評議会の認可のもとに活動しており、歴代の教皇、教皇パウロ6世、教皇ヨハネパウロ二世、教皇ベネディクト16世は1967年アメリカのデュケイン大学で起こった聖霊降臨の体験から始まった聖霊による爆発的な世界規模の霊的刷新運動を異端として断罪するのではなく、第二バチカン公会議の教会論に基づく聖霊の導きの現れとして信仰の刷新の要と教会の希望になるものと評価して、運動がカトリック教会のなかで認知され教会指導者の監督保護のもとに発展するように信徒評議会にその役目を与えて推進してきたのです。その目的は、聖霊による洗礼(聖霊の満たし=秘跡ではない)を普及させることで、聖霊に油注がれた自覚を信者に与え福音化されることにより、福音宣教、教会活動、奉仕活動の聖霊の賜物を活性化する豊かな実りが期待されています。特に物質主義、快楽主義、個人主義の信仰を弱める力の勢力との戦いに力を発揮しています。力があります。Cylir

 大会の最終日は、三位一体の主日のミサにあたり、国際聖霊刷新大会を祝うために全国から五万人の信徒が集まりました。トポ枢機卿をはじめインド、スリランカの司教やモンゴルの司教、シンガポールの大司教やマレーシアの司教、地元の韓国の5人の司教をはじめ50名を超える司祭と共に私も川村神父と共に共同司式に参加し、聖体拝領では集まった五万人の信徒に50人ほどの司祭で聖体を配りました。。 holytime


 耳では聞いていましたが、このコトネ共同体は、すごい規模の一大社会福祉センターのような活動を行っており、百万人の後援者と男子修道会、女子修道会、信徒会の四団体で福音活動を行っていますfounderMary

 北摂地区大会 5月24日開催予定 延期

長い準備がありましたが、新型インフルエンザが関西地区で発生したことを受けて、教区長池長潤大司教より延期の宣言がくだされました。合同堅信式として9月23日、玉造カテドラル大聖堂で行うことが提案されました。24日にも決定される予定です。
2時に臨時宣教評議会が吹田で開かれ、北摂地区大会は、合同堅信式を行う予定を9月23日10時、場所は被昇天という線で協議することが決定しました。

 大会ポスター
 ポスター1

 プログラム:
  WYD シドニー参加者 報告会
  合同堅信式 (8教会 150名 )
  信徒奉仕職養成講座 終了証書授与
 

 復活節第六主日 (鶯まつり)

日生中央教会 5月17日(日)

今日は、鶯祭りです。地域の方々をお招きする準備を入念にしてきました。そして、お祈りもしました。お天気をくださるようにと・・・雨予報のとおり雨雲が空一面に重くのしかかっていましたが、雨は夜中に降っただけで、朝方は雨もやみ、お店も賑やかに準備が整いました。9時から子供たちの奉仕によるミサもきっちりできて時間通り、10時に鶯祭りを開会できました。午前中は何とか雨にぬれず、11時半からの手作りコンサートも家族的に和やかでしかも一流の出演者が演奏し盛り上げました。すばらしい教会の交わりが実現したと思います。コンサートが終わるころには、雨が本格的に降り出し、皆様は後片付けに苦労されました。わたしは、何もせずにいたわけですが、新型インフルエンザの患者が茨木の関西大倉高校で数名出たというニュースが伝わり、地区長の谷口神父さんより、該当地区の吹田教会、茨木教会では、日曜日のミサを中止したと聞き及んで、電話で翌週に行われる北摂大会の予定をどうするか各教会と連絡し合い、情報を集めと協議で時間をすごしました。被昇天学園より大会を自粛してほしいとの要望があり、一時半に急きょ池長司教の延期の宣言をファックスで流すことになりました。

堅信式の準備も整っていただけに残念でしたが、しかし無駄なことは何一つなく、新たな取り組みを始める神の計画があるのでしょう。
  
「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなた方のうちにあり、あなた方が喜びに満たされるためである。」(ヨハネ15章11節)
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 復活第二主日 神のいつくしみの主日

4月19日 池田~日生中央教会

 初聖体を終わった子供たちが侍者の一員に加えられる喜びの日

乳をもとめるみどりごのように、
    あなたがたはいのちの糧を求め、
          救いを得よ。 アレルヤ(1ペトロ2・2)

第一朗読  使徒たちの宣教 (使徒言行録 4章32-35節 )

答  唱  詩篇118 

第二朗読  使徒ヨハネの手紙 (1ヨハネ 5章1~6節)

福  音  ヨハネによる福音 ( ヨハネ20章19~31)

  「あなたがたに平和があるように。 父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊をうけなさい。誰の罪でも、あなた方が赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」

・・・「信じない者ではなく、信じる者になりなさい」「私の主、わたしの神よ」・・・

 復活主日 4月12日

聖なる過越の三日間の終わりは主の復活の日の夕べまでです。今日は春の明るい日差しのもとに、教会では祝祭の雰囲気に包まれることでしょう。
第一朗読 使徒言行録 10章34a+37~43節

 ナザレのイエスのことです・・・
神はこの方を聖霊と力によってこの方を油注がれた者となさいました。

第二朗読 コロサイ3章1節~4節

 あなたがたは死んだのであって、あなたがたの命は、キリストと共に神のうちに隠されているのです。キリストが現れるとき、あなたがたもキリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。


福 音  ヨハネ20章 1節~9節

 それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入ってきて、見て、信じた。・・・

 
 
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 受難の主日 (枝の主日)

「お前がユダヤ人の王なのか」 (マルコ15:2)

主のエルサレム入場の記念

 全能永遠の神よ この枝を祝福してください。主キリストに喜び従うわたしたちが、ともに永遠の都エルサレムに入ることができますように。▲ アーメン

 (枝は奄美の大熊教会からの寄贈です。毎年蘇鉄の葉をこの日のために丁寧に準備して送ってくださいます。今年は300本のソテツの葉が贈られて、感謝のうちに、池田教会(150本)日生中央教会(100本)、御受難会女子と男子(50本)に分けてこの日の典礼に備えることができました。大熊教会の皆様、ありがとうございました。畠 )

 マルコによる福音 (11章1~11節)
「ホサナ、主の名によって来られる方に、祝福があるように。われらの父ダビデの来るべき国に、祝福があるように。いと高きところにホサナ。」

わたしたちも救い主イエスをたたえながら、主の過越の記念を行うために行きましょう。・・・ (行列で盛儀の入堂)

集会祈願 ・・・

ことばの典礼
第一朗読  イザヤの預言  50章4~7節
答  唱  詩篇22  (典 176 )
第二朗読  使徒パウロのフィリピの教会への手紙 2章6~11節
 
詠  唱  典317 キリストは人間の姿で・・・

福  音  マルコによる主イエス・キリストの受難
   ✚ 司式司祭
   C 語り手
   S 群衆
   A 他の登場人物

説 教 

 第四主日  B年 3月22日 日生中央黙想会

3月22日 日生中央教会 四旬節黙想会

「神は独り子を与えるほど世を愛された。」

*三つの朗読の主要なテーマは、「信じること(信仰)」です。ニコデモが夜、イエスのもとを訪ねましたが、彼は真理の光を求めてイエスを探し求める洗礼志願者の象徴となっています。わたしたちの共同体に迎える洗礼志願者のために祈りましょう。この黙想会を通してわたしたちのいただいた信仰を生きる恵みと力を祈り求めましょう。

第一朗読 歴代誌下36章14-16、19-23
詩篇   典 28 詩篇137:1+2、 3+4、5+6
第二朗読 エフェソの教会への手紙 2:4-10

福音   ヨハネの福音 (ヨハネ3・14-21)

 「信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じないからである」・・・「真理を行う者は光の方に来る」今日も、黙想会と主日の説教の準備ができないままに話さなければならないことになり、大変申し訳ありませんでした。かつて神学生の時代、東京教区の山本量太郎神父さんが神学校の説教の授業に来られたことがあり、小教区の説教の準備ができなくなったら、もう神父は終わりだと考えた方がいいですと言っておられたことを実感する瞬間でした。毎日のスケジュールがいっぱいで睡眠不足で頭はぼんやりしている。どうしよう。一番大切な霊的な糧を皆さんに提供する日に何も準備できないとお詫びしながら朗読を聞いていると、主がわたしを満たしてくださる感じがしました。聖霊の賜物が下ってきました。天の力を得て、いつものよう冷静に説教を始めることができました。神に感謝!

四旬節黙想会スケジュール

 9:00 主日のミサ  畠
10:30 講話     畠
11:30 ゆるしの秘跡 ウォード神父、松本神父、畠神父の三名の奉仕
12:30 終了
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 第三主日 古屋教会(和歌山市内)

四旬節黙想会指導のため古屋教会(土・日)に出張奉仕に出かけました。

 屋形町教会から古屋教会へ移動して・・・古屋01
 コロンバン会信徒宣教師たち(中国と韓国から二人来ています)
 わたしは黙想会直前の緊張した面持ちです。あまりの多忙で黙想会の準備は一切できませんでしたので出たとこ勝負、皆さまの祈りを願いました。おかげで無事に黙想会を終えることができました。お祈りで支えてくださった方々に感謝申し上げます。

 黙想会 (古屋教会)
 14日  7時半 ~ ミサと説教 -A
     8時半   講話 (1)
     9時    懇親会

 15日  9時15分  十字架の道行
     9時半   ミサ 黙想会説教 -B
    11時~12時  講話 (2)  
    12時~13時  昼食と懇談
    13時~13時半 講話 (3)
13時半    聖体の前での祈りと良心の糾明
    14時~    個別のゆるしの秘跡
    15時     結びの賛美と祈り(解散)

黙想会の主題:「イエスの言われる神殿とは、ご自分の体のことだったのである。」 十字架の栄光ー神の隠された知恵(ミュステリオン=秘義)―(第二バチカン公会議の受肉論的秘跡論に基づく祈りと信仰からヒントを得て)


 朗読箇所は、第三主日の朗読箇所をそのまま使いました。

 第一朗読  出エジプト記 20章1-17節
 第二朗読  コリントの教会への手紙(Ⅰコリント1:22-25)
 福  音  ヨハネによる福音 (2章13-25節)

二日間の黙想の要旨:
 四旬節は洗礼志願者とともに洗礼の記念を行い、新しく迎える兄弟を共同体全体で準備する・・・今回の主日の朗読箇所は、黙想会に大変良いヒントを与えてくれました。十字架の像のことです。四旬節は、灰の水曜日から聖木曜日の夕べの典礼の直前までの期間を言いますが、夕べのミサから聖なる過越の三日間が始まります。その真ん中の日に、聖金曜日があり、十字架の礼拝が行われます。わたしたちは、この像を拝んでいるのでしょうか?この黙想会では、秘跡の意味と秘跡的な生き方が「ご自分の体=キリストの体」に建て直されることを意識できるように考えてみました。秘跡を見直すことによって日常生活の中に神の働きを見ることができるのでは・・・
黙想会の説教の原稿がないため再現することは難しいのであきらめますが・・・背景になる考えと参考文献箇所の情報を公開しておきます。すべての人の知恵を集めましょう。


 
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 年間第六主日 2月15日

日生中央 子供ミサ 

集会祈願(各年共通公式祈願)
 聖なる父よ、あなたは正義を求める人、誠実な人ともにおられます。わたしたちが、恵みに支えられて豊かな実りをもたらすことができますように。
 
 試用版
 救いの源である神よ、ひとり子イエスのことばと行いによってあなたの愛は世にあらわされました。悩み、苦しみの中から救いを求めるわたしたちの声を聞き、今日も慈しみの手を差し伸べてください。

 :共通公式祈願と比べると試用版は、いつも饒舌なところがあり、とくに神にかかる形容(属性)が長くなりがちと感じます。しばらくそれらを書き写して気になったところです。取りようによっては、いろいろな神がいるのだなと思ってしまうかもしれません。後半の表現は、イエスの救いの目に見えるしるしが具体的に表現されていてよいように思います。秘跡的な表現なのでしょう。これもやりすぎると神秘的な面が失われるように感じます。わたしが感じることですけれども・・・

 第一朗読 創世記 3章16~19節
 答 唱  詩篇 32 (典 114 )
 第二朗読 コリントの教会 (1コリント10:31~11:1 )
 福  音 マルコによる福音 (1章40~45)

共同祈願
 命日 マリア 徳 チカ様、 カタリナ 吉武 ミカ様 のためにもお祈りください。
 


 
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 年間 第四主日 (B) 1月31日 

わたしたちの神、主ょ 諸国の中からわたしたちを集めてください。(詩篇106・47)

集会祈願 人々を回心へと導かれる神よ、御子キリストは悪を退け、限りない救いの力を示してくださいました。きょう一つに集まって神をたたえるすべての人に、聖霊の力強い息吹を注いでください。聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。


第一朗読 申命記 (申命記 18・15~20)
 あなたの神、主はあなたの中から、あなたの同胞の中から、わたしのような預言者を立てられる。「わたしは彼らのために、同胞の中からあなたのような預言者を立ててその口にわたしのことばを授ける」

答 唱 神に向かって喜び歌い 感謝のうたをささげよう。(詩篇95)典礼聖歌 35 ①②③

第二朗読 使徒パウロのコリントの教会への手紙
      (1コリント 7・32 ~ 35 )

アレルヤ アレルヤ

福 音 マルコによる福音 (マルコ 1・21 ~ 28 )

 権威ある者としてお教えになった。


奉納祈願(通年公式祈願) 
 聖なる父よ、このささげもの(100日の共同祈願者の祈りと犠牲も)しるしとして祭壇に供えて祈ります。わたしたちのために救いの秘跡としてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

拝領唱 
        こころの貧しい人は幸い。
                天の国はその人のもの。 
        柔和な人は幸い。
                その人は地を受け継ぐ。

拝領祈願 いつくしみ深い父よ、救いの秘跡によって養われるわたしたちが、まことの信仰に成長することができますように。わたしたちの主イエス・キリストによって。 アーメン。

 
 


 
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