マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


 一緒に祈りませんか?

 10月4日 午後 16時~18時  池田教会 聖堂於 

 大阪教区祈り推進チームのプログラム「一緒に祈りませんか?」のチームが皆さんと一緒に祈りを分かち合い、ともに祈るプログラムを行います。 どう
ぞ 祈りに飢え渇いている人がいれば どうぞ・・・

テーマ パウロの回心 
 ーサウル(パウロ)の小さくされた者からの見直しー
 使徒言行録 9章 1節~9節
 
 *パウロの一生を大きく変え、決定づけたこの出来事はどのようなものであったのでしょう。それは何から何への転換だったのでしょうか? また自分自身について思いめぐらしてみましょう。わたしはいつ回心したのか? 神のご計画の工程をいろいろ区切り、光の時、試練や闇の時がわかるように、この歩みのどこまで歩み、どこに来たのか、これからどこへ行くのかを知ることができるように恵みを主に願いましょう。(振り返りの沈黙)
 
 使徒言行録 9章 10節~19節

 *こころにとまった箇所、響いてきたことばをしばらく味わいましょう。そして、サウロにとってアナニアが「回心の協力者」になってくれたように、あなたにとってのアナニアは誰だったのでしょうか。また、あなた自身が、アナニアの役割を担ったことがあったでしょうか。 しばらく、沈黙のうちに祈りましょう。

 詩篇 唱和 
 主の祈り
 司祭の派遣の祈りと祝福
 神は、日本の初代教会を生きた殉教者たちを通し、またパウロの生涯を思い起こさせることによってわたしたちをどのように導こうとされているのでしょうか? そして、この出来事は、現代の日本に生きる私の生活にどのような意味があるのでしょうか?
 ご一緒に祈りました。イエスを<主>と告白したパウロの体験だけでなく、アナニアを用いてパウロを主の恵みの器として祝福することを望まれた主よ、わたしたちにもアナニアを送ってください。また私たちが若い世代のアナニアとなることができますように知恵と勇気を与えてください。 わたしたちの主イエス・キリストによって

 大阪教区祈り推進チームとは
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 第一回アルファ コース 講座終了 

 9月20日(土) 10時半から1時まで 15回の講座が終了しました。
 講座生と記念写真
アルファ02


 池田教会では、松下良平(現評議会長)さんがアルファの講座を開くアルファ事務局主催の勉強会に参加し、一年間をかけて準備しました。
 第一回アルファコースは、今年の4月19日から9月20日までの約5か月間のキリスト教の勉強会として呼びかけ開きました。土曜日の10時半から1時半まで、雑談に始まり、40分のビデオ(全部で15回)を見て、お茶を飲みながらビデオをの感想を話し合ったり、わかりにくかった箇所の質問のやり取りをして楽しいいざっくばらんな雰囲気の中で行います。世話役は松下さん他福音宣教委員が主にホスト役やホステス役をして、会を進行させ、毎回二三名のアシスタントが分かち合いの聞き役や自分の体験を分かち合いをして友達になります。こういう方が、あるいはこういう方でも、信者さんにおられるのだと安心していただくのが眼目です。今回は長年教会になじみになっていてもミサの祈りや信者さんの交わりには参加されない信者さんの連れ合いや聖書講座に参加しても信者さんとの交わりを持たない方を対象にお声をかけました。おおむね講座は好評で、一回しか参加しないと公言しておられた方も最後まで無欠席だった方もおられます。

アルファコースとは何か?(資料)
「カトリックのためのアルファ」という小冊子がありますが、そこにいろいろな疑問に答える質疑応答形式の紹介文があります。詳細はその本をご覧ください。

 ISAO とは何か?

ISAO とは何か?

ISAO(イサオ) とは、ICCRS Sub-Commitee for Asia-Ocenia の略記号で、中近東、南アジア、東南アジア、東アジア、オーストラリア、ニュージランド、オセアニア内の42カ国からなる委員会で、ICCRSのもとに活動する。
ISAO01
写真は、私が9月に参加した、ISAO 第一回アジア・オセアニア聖霊による刷新指導者会議で初日に十字架の称賛の祝日のミサで司式したジャカルタの大司教(枢機卿 Julius Cardinal Darmoatmodjo) とシンガポールの大司教(Nicolas Chia)ICCRS 会長(Michelle Moran)と副会長Cyril John (ISAOの会長兼任)
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 ICCRSとは何か?

ICCRS.gifICCRSの説明:
 ICCRS(イクルス)とは、国際カトリック・カリスマ刷新奉仕事業団の略記号です。カトリック・カリスマ刷新にたいする国際的な奉仕機関です。聖座(教皇庁)による認可は、教会の中で奉仕するために与えられました。カトリック・カリスマ刷新全般が公式認可されたということではありません。ICCRSという団体が認可されたのです。

 それでは、ICCRSは、どんな意味と役割を果たすのでしょうか? 教皇庁信徒評議会によって承認された規約第一条には、次のように規定されています。
 「ICCRSは、カトリック・カリスマ刷新を世界的レベルで調整する機関である。その役割は、聖霊の働きの下で、聖座と密接に接触しながら、世界中のカトリック・カリスマ刷新に対して奉仕し推進することである。」

 教会の中でより良い奉仕ができるように、ICCRSは、「信者の私的会(教会法321-329、116条、1項参照のこと)に相当する法人格(第2項)」を有する機関です。したがって、ICCRSは教会の中で一つの機関として権利と義務を持っています。
 
 第一のもっと重要な目標は、世界的に広がっている刷新の一致、交流、協力のイニシアチブをとり、キリストの「すべての人を一つにしてください(ヨハネ17章21節)という望みを実現することです。この一致は、多様性という文脈のなかで把握しなければなりません。
 
 「刷新」にはさまざまな形や表現があります。たとえば、祈りのグループ、契約共同体、任意の共同体など、新求道共同体(ネオカテ)やフォコラーレ、などなど 第二バチカン公会議後に誕生したさまざまな信徒の団体や共同体の運動も含まれています。歴代の教皇、パウロ6世、ヨハネ・パウロ二世、ベネディクト16世は、公会議の聖霊の実りとして信仰の熱意があるこれらの団体を「教会の再生のチャンス」として注目し、擁護してきました。従来の教会組織の中には新しい動きを受け入れる受け皿がなかったからです。
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 主よ なすべきことを教えてください。

God,
grant
me the
Serenity
to accept
the things
I cannot
change,

Courage to change
the things
I can,

and Wisdom
to know the
difference.
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 祈りの作業場 PR

”祈りの作業場”のPR活動で 第26主日9月28日のミサのあと、プロジェクターを祭壇正面の壁面にスライド映写を行った。これははじめての経験でした。プロジェクターは中型で、叙階25周年のお祝いにいただいた祝い金で教会の使用のために購入しました。これからの説教活動、典礼、宣教活動に必要な機器を購入できたことに皆様に感謝申し上げます。アジアの会議ではこのパワーポイントを使ったプレゼンテーションはかなり前から当たり前になっていましたが、日本のカトリック教会では使ったシーンはほとんど見たことがありませんでした。プロジェクター、パソコン、カメラ、パワーポイントの必要な道具は技術立国の日本ではもっとも値段の安いものなのに使いこなせないということ・・・これが日本の病かもしれません。インドネシアのジャカルタでの会議で私が初めてパワーポイントを使いましたとあいさつしたらボルネオの片田舎からきた男性がそのコントラストに思わず笑ってしまったよ!! と耳打ちしてくれました。これがわたしの姿です。

 饒舌になり脱線しました。 以下PRのページを見てください。
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 日生中央教会・池田教会合同バザー

同時開催 まりあまつり (カトリック聖マリア幼稚園)

 テーマ: めざせ、みんなの地球家族
 日 時: 2008年 10月19日 (日)
      午前 10時 ~ 午後 2時

 場 所: カトリック池田教会 
      聖堂・カール記念館

 ミニコンサート 於 聖堂  11:30 ~
         演目 ピアノ弾き語り、ギター四重奏
            ゴスペルなど
 喫茶コーナ・リサイクルコーナ・子どもコーナ
 食べ物   炊き込みごはん、おでん、からあげ、など
 飲み物   ソフトドリンク・麦茶など

 主催 カトリック池田教会・カトリック日生中央教会
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 聖ファスティナのノベナ

シスターファスティナのことを百日共同祈願のお誘い文章に書きましたら、多くの方から、シスターは福者から聖人に2000年4月30日列聖されたことを教えていただきました。その同じ年に、「いつくしみの祭日」は復活第二主日の時に祝われることが定められたこともなるほどと納得しました。9月26日から10月4日まで「いつくしみのノベナ」が始まりました。共同祈願のハガキは、今日26日で 533通になりました。(訂正10月1日で616通になりました。)今週は御受難会の黙想会で毎日朝晩の祈りとミサの中で共同祈願を祭壇において兄弟たちとともに祈りました。救いのための祈り・・・イエスの苦しみは愛の苦しみで、悪に苦しむ人々を解放するために自らわたしたちの罪のゆるしのためにいけにえとなってくださったのです。子羊の血が流された・・・

 以下の続きには ノベナの祈りを掲載しました。祈りにご利用ください。
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 第五回 百日共同願への招き

第5回 百日連続ミサ 共同祈願へのお招き
聖霊による刷新 関西大会参加者の皆様へ

✞ 十字架称賛の祝日を前にして

 三位一体の主日から8月25日までの百日間、100日連続ミサ共同祈願は、延べ730名の方から頂いた参加表明のハガキの束となり、毎日主イエスの祈りに結ばれて御父にささげられました。100日目の8月25日は、第13回聖霊による刷新関西大会の最終日にあたり、またシスター・ファウスティナの誕生日(1905年8月25日)とも重なり、350名の大会参加者とともに神のいつくしみへの感謝の祈りをささげることができました。

シスター聖ファウスティナは、神のいつくしみへの礼拝についての私的啓示を受け、神への信頼と隣人へのいつくしみを生涯の使命としました。先の教皇ヨハネ・パウロ二世はクラクフの司教時代に「神のいつくしみへの礼拝」の私的啓示を調査研究なされ、六ヵ月後に教皇に選出されました。教皇在位3年目1980年に回勅「いつくしみ深い神」を公布し、この信心について言及されました。1993年4月18日シスターは福者に列福されました。さらにヨハネ・パウロ二世教皇は、神のいつくしみについての偉大な真理を意識するように、また神のいつくしみを願い求め、それを実行するようにと、2000年の復活節第二主日の4月30日、シスターを列聖し、「いつくしみの祭日」と定められました。シスター聖ファウスティナは主イエス様から「神のいつくしみの礼拝者の運動」のビジョンを1935年の聖霊降臨の夜に受け、同年9月13日には、神の怒りを無力化する祈りの神秘的体験と翌朝十字架の称賛の祝日に内面的な声で「神のいつくしみの祈りの花束」の言葉を授かりました。わたしは、この祈りの言葉を唱える「神のいつくしみの礼拝運動」の信心を実践していませんでしたが、わたしたちが始めた100日連続ミサ共同祈願は、いつくしみ深い神に訴える「大きな叫び声」となって、主イエスのいつくしみを求める祈りとなったと思います。(教皇ヨハネ・パウロ二世回勅「いつくしみ深い神」8章15項参照)

 わたしは、聖霊による刷新関西大会の参加者の名簿をたよりに全国の仲間に呼びかけて毎回650名を超える方々の応答を受け、主イエスのいつくしみを願う祈りの輪が生まれたことを確信しました。聖霊による刷新は、運動体でもなく共同体でもない、創立者もなく会員もいない、小さな祈りの会の集りです。唯一、聖霊によって集められ、聖霊による洗礼(聖霊のみたし)というペンテコステ(聖霊降臨)の体験を継承し、愛の霊、聖霊からあふれ出る種々の賜物(カリスマ)によって奉仕の賜物と福音宣教の力を授かり、神の国の証人となることが目的です。祈り会、聖霊セミナー、聖霊による刷新大会によりわたしたちは、この目的に向かって励まされ、力づけられてきました。聖霊は神の霊、イエスの霊であり、単独に働くものではなく絶えずイエスの言葉と行いのしるしを伴い、キリストの体を立てるものです。このために、わたしたちの力の源は、一致の秘跡、永遠の聖霊降臨である聖体に結ばれることにあると思います。わたしたちの共同祈願は、互いに愛し合う兄弟愛の連帯の姿であり、この世界のあらゆる悪の形態に対する神のいつくしみを叫び求める声であります。毎日、共同で連帯して祈り続ける者に、必ず大きな祝福が与えられます。これは信頼に値する祈りだと思います。


 これまでの4回の100日共同祈願では、いままで体験したことのない数々の不思議な神の力強い救いのみ業の報告を受けました。それらの奇跡的いやしや恵みの報告は、聖人たちの祈りの力でも奇跡やいやしのカリスマの力でもなく、キリストの奉献に結ばれたわたしたち信徒の日々の祈りが聞きとげられた結果だと思われます。100日、200日、300日と回を重ねるにつれて、霊的な励ましと力づけを受け、日常生活のなかに祈りが生まれてきたとの便りが多数ありました。つまり、聖霊による刷新の恵みを受けた兄弟姉妹にとって、毎日祈りの中で聖体を中心に兄弟姉妹と一致する具体的な場が提供されたのです。日本中の兄弟姉妹が共同祈願で結ばれ、互いに祈りあい霊歌と賛歌で励ましあう祈りの輪が実現したのです。


 教皇ベネディクト16世は、このような祈りのネットワークを奨励しています。「現代の必要に応じて聖霊から力強いカリスマを与えられた、キリスト信者の会、運動団体、新しい共同体は、奉献生活の会とともに、信者が『主のもの』(ローマ14・8 参照)であることを自覚する助けとなるという、特別な任務を持っています。世俗化と、その中に含まれる強い個人主義的傾向は、何よりも、孤立し、帰属意識を失った個人に悪影響を与えています。キリスト教は、初めからつねに仲間であり、人間関係のネットワークでした。この関係は、みことばを聞き、感謝の祭儀を行うことによってたえず生かされ、また聖霊によって力づけられてきました。」(使徒的勧告 愛の秘跡 76項 p112)

                       
今回は、5回目として、9月15日悲しみの聖母の祝日から12月23日までの100日間、ミサのなかで皆さまからの意向カードを共同祈願としてささげします。わたしは、9月14日から始まるISAO大会(アジア・オセアニア地区聖霊による刷新リーダー会議)に出席しますが、アジアのリーダーたちにも呼びかけ、日本の教会の霊的刷新のためにこの100日間の共同祈願に心をあわせてくださるように呼びかけます。わたしたちは、孤立した存在ではなく、世界の、そしてアジアの仲間とともにあるのです。この100日間には、日本の教会は11月24日にペトロ岐部と187殉教者の列福の式典があり、そのための祈りを呼びかけています。わたしたちは、日本の教会と心を一つにして、「殉教者を生んだ教会共同体」の記憶を思い起こしましょう。キリシタン時代、多くの司祭志願者を輩出しました、それは、熱心な教会共同体の支えがあったからと言われています。基礎共同体として、多くの「組」が存在しました。「慈悲(ミゼリコルディア)の組」、「サンタマリアの組」、「ご聖体の組」、「ロザリオの組」、「紐(コルドン)の組」などがありました。日本中に再び、信徒の熱心な組(小共同体)が誕生するように聖霊の新たな豊かな注ぎをお願いしましょう。司祭不在の時代、これらの組織が、250年間カトリックの信仰を伝え守りぬいたのでした。


 「この迫害により、この小さな群れが、さらに小さくなりました。にもかかわらず、あわれみに満ちた豊かな恩恵を与えてくださった主に感謝がささげられますように」
(セバズチアン・ビエイラ)

 祈り: 全能の神、主よ あなたは迫害の時代、あなたへの忠実な信仰のあかし人として多くの殉教者をお召しになりました。今、殉教者たちの礎の上に建てられた日本の教会を顧み、新たな息吹、聖霊の油を注ぎ、教会刷新の恵みをお与えください。新たな聖霊降臨の恵みを願い求めるわたしたち一人一人の上にも霊的刷新のための勇気と知恵の賜物をお注ぎください。 
わたしたちの主イエス・キリストによって。  アーメン。

聖霊による刷新関西委員会 委員長 畠 基幸 神父
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