マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 司祭の年 始まる

教皇ベネディクト16世は、2009年6月19日から来年の6月19日までの一年を「司祭の年」として、みこころの祭日のこの日を選んで宣言されました。

 みこころと深く結ばれた司祭職を新たにできますように!
 みなさまの祈りをお願いします。とくに石の心ではなく
 肉の心となるように皆様の祈りをお願いします。
 
 司祭の年を迎える準備の黙想をしました。
 6月15日から19日まで 
 御受難会女子黙想の家 (売布)
司祭黙想会
 シスターマルガリタとそのチーム3名による司祭黙想会は、二人のシスター、二人の修道者、二人の助祭、12名の司祭の参加で実りの多い黙想を終えました。少人数でしたが、使徒たちのように大きな刷新の実りを教会にもたらすであろうとの期待がうまれました。

 いやしとしては、焼身自殺を試みた青年を助けるために火を消そうとして手の指が焼け不自由になった助祭の手指が元のようにうごくようになり、歩行の不自由な老司祭が自由に歩けるようになり、また先行きの見えない召命不足の修道会にたいする不安と失望に襲われていたうつが消えたとのことです。ゆるさない心がかたくなな心に、そして鬱に傾くとのシスターの指導に、互いの罪を告白し、互いの傷をいやしあうことで元気を回復しました。わたしたちが受けた身体的な傷が象徴するように、内面的には司祭・修道者は他者の苦しみに参加する中で自分も心に傷を負い力尽きて限界を感じていることが多いのです。参加者は、いまこそ主イエスよ、あなたの復活の力を現してください との一つの叫びと祈りの声をあげ、人々の苦しみと悩みにあずかることによって受けた傷の故に神への賛美をささげました。わたしたちもまた主の十字架の苦しみを担う栄光にあずからせていただいたからです。アレルヤ アーメン 奉仕職への喜びがありました。

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