マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 被災者からの電話(7日目)

 岩手県(花巻)のYさんから電話がありました。電話が回復したとのことで無事の知らせがありました。ストーブの灯油や車のガソリンが不足しており、スーパーマーケットも品切れで店の陳列棚に商品がほとんど消えてなくなっているとのことです。寒さと食料品の対策が急務ですとのこと。Yさんは、地震当日仙台市内の元寺小路教会で祈り会の最中、地震の揺れに遭遇、ただちに国道4号線を通ってラジオを聞いて帰宅できたが、反対方向の仙台市方面は渋滞していたとのことです。青森県の方から物資は搬入され始めたので、もう少し我慢ですが希望が出てきているとのことでした。(7日目)

 茨木県(さいたま教区)笠間市のイエズスとマリアの聖心会の助祭中沢亨次郎さんは、食料物資が不足して10名の司祭を食べさせるのに苦労しているとのことです。被災地へは司教様が訪問してくれたのでほっとしたとのことでした。

 被災地へは菊池司教、谷司教が向かっており、大阪からは神田神父が向かっているとのことです。

 支援拠点地が決まれば 支援活動が始まることになります。それまでは 被災者の苦しみと悲しみに寄り添うことができますように、主が救いの手を速やかに伸ばされますように わたしたちの祈りと犠牲とカンパをささげましょう。

3月17日付で 仙台教区の平賀 徹夫司教さまから日本の教会の皆さま宛に <東北関東大震災>募金の呼びかけのお願いが各教区本部に届き、大阪教区本部からも各小教区に転送されています。

 「仙台教区サポートセンター」が仙台司教区センター元寺小路教会に開設されました。仙台教区内の教会及び教会関係の諸施設の復興と被災した信徒及びその家族のための募金を受け付けています。

 郵便振替口座番号 02260-9-2305
 加入者名:カトリック仙台司教区本部事務局
 通信欄に 東北関東大震災仙台教区支援 と記入のこと

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