マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 共同祈願 カトリック新聞に掲載される

7月25日発行の第4061号の二面に、今年叙階を受けた司祭・助祭の紹介記事の横に、写真入りで「共同祈願」の記事が掲載されました。カトリック新聞編集部の大元麻美さんが、浦和のMEの行事に参加して、共同祈願のうわさを耳にして、早速私を訪問取材されたのでした。「苦悩する人々の立場に立つ」祈りの輪が新鮮な印象を受けられて好意的にまとめてくださいました。それを切り抜き、イメージを掲載します。
カト共同

 この祈りは 世間一般にある射幸心をあおるようなものではなく、父と子と聖霊の交わりに招く、御子ご自身のいけにえに与る司祭職に結ばれて、わたしたちも日々の労働と祈りを他者のためにささげるのです。このような祈りが聞かれないという理由は考えられません。

 事実、記事が掲載されて、病気が突然癒されたので戸惑っているという方から、ひょっとしたら私のいやしはその祈りのおかげだったかもしれませんと手紙をいただきました。わたしにもわかりません。誰かの祈りが聞かれかどうかもわかりません。主のいつくしみがわたしたちに与えられる理由があるとすれば、ただ神のみ心を動かすほど、あなたは貧しい者、弱い者、小さな者、傷つき死に瀕している存在だったからではないでしょうか。「しかし言っておく。その人は友達だからということでは起きて何かを与えるようなことはなくても、しつように頼めば、起きてきて必要なものはなんでも与えるであろう。まして御父は~」(共同訳 ルカ11章8節)

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