マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 復活祭に向けて -四旬節メッセージー

 皆さま いかがお過ごしでしょうか?
今年もわたしたちキリスト者の最も大きな大切な祝い、イースタ(復活祭)が近づいてまいりました。 復活祭の前に、わたしたちは長い準備の期間を過ごします。わたしたちはこの期間を、四旬節とよび、今年は2月25日灰の水曜日から4月9日主の晩餐の夕べのミサの前まで続きます。この期間、教会は洗礼志願者と共に、すでに受けた洗礼の恵みを思い起こし、洗礼の記念と償いの業を通して過越の神秘(聖なる三日間の典礼)の祭儀に備えることになっています。
 
皆様と共にわたしたちが信頼する信仰内容は、苦しみには意味があり、必ずあがない主に出会い、復活の喜びを味わうことができるというメッセージが中心です。 
教会は、今年ちょうど聖パウロ生誕二千年を祝い、パウロ年として過越祭を迎えます。聖パウロは、ローマ帝国内の繁栄に酔いしれる諸都市で信仰について語り続けました。それは繁栄のなかで同じように信仰者でありながら、信仰の道をはっきりと悟らず歩まなかったわたしたちに宛てて述べられているようにも感じます。「神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。」(新共同訳 ロマ1章20~21節) わたしたちは洗礼を受けたとき、何と喜びに満ちた気持ちを持ったことでしょう。あの気持ち、初心に戻り、信仰を得たころの愛にとどまりましょう。聖パウロは、わたしたちが救われるとしたら、「ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。」(ロマ3章23~24節)と述べます。それ故、聖パウロは、「誇る」とすれば、「私たちの主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものはけっしてあってはなりません。」(ガラ6章14節)と宣言しています。

四旬節には、信仰者は、まず聖金曜日の十字架の死に向かって歩みます。なぜなら、イエスの死がわたしたちに命をもたらしたからです。このことは大変わかりにくいことですが、世に対してイエスと同じ姿になることによって、わたしたちの償いの業と十字架の主との連帯が始まります。十字架に敵対するあらゆる偽りの繁栄を拒絶するとき、まことの命に至る道が開かれます。それは、苦しむ人々の傍らに共にいて、イエスと共にパンを分かち合うからです。 「この最もちいさい者の一人にしたことは、わたしにしてくれたことだ」(マタイ 25章)からです。 

日本の教会では、四旬節に、カリタスジャパンの呼びかけに応えて分かち合いの愛の献金を集めています。池田教会の復活祭特別献金もこの意向のために集められます。あなたも、教会の聖週間の典礼に与り、この分かち合いに参加しませんか? よい復活祭を迎えられますよう あなた様とご家族の上に神の祝福を祈ります。

聖週間の典礼 スケジュール

受難の主日(枝の主日) 4月5 日  朝 9時

聖なる三日間の典礼
聖木曜日        4月9 日  夜 7時半
聖金曜日        4月10日 
            昼 3時 女子御受難会聖堂
        夜 7時半 池田教会
復活徹夜祭       4月11 日 夜 7時半
復活祭         4月12 日 朝 9時

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