マラナタ 主よ 来てください!


畠神父


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 多忙な毎日

 ブログに書き込む時間がほとんどなかったのは、昇天祭前の司祭黙想会、昇天祭後の共同体の日、大阪管区司祭研修会、そして聖霊降臨後の聖霊セミナーと黙想、研修と続いたために、時間的な余裕がなかったからでした。今後、信徒総会が二つ、そして高山右近列聖祈願ミサがあります。もう新聞はずっと読んでいません。

 司祭黙想会(5月29日~6月4日、宗像市)は、完全沈黙で観想の祈りを4時間と教会の祈り、ミサ、その他の信心業(わたしの場合 十字架の道行)で、確実に一日6時間半から7時間祈りました。これに講話が朝と昼と夜にあったので、外部との接触が完全に断たれました。恵み深い祈りのときでした。

 司祭研修会(大阪管区)ー召命がテーマだったのですが、若手司祭から、60歳代以上の司祭が活躍しすぎると思う。若手司祭の活躍の場がないから召命が増えないという意見も出て、60歳のわたしは、そんなふうに見られる年回りになったのかと改めて気づきました。悪循環なのかもしれませんが、若手が生まれるまでは、まだまだ多忙でいなければなりません。

 宝塚黙想の家での聖霊セミナーは、昨年の2泊3日のカンズメ黙想会に次ぐ2回目です。他に秋田と札幌でもやりましたが、今回強烈にインパクトがあったように感じるのは、司祭黙想会で十分に充電してきたからかもしれません。教えの賜物に大きな力がありました。また、参加者の中に、友人の心臓手術の心配で胸が苦しいと訴える人、長年心臓の圧迫感で苦しみ薬を処方してもらっていた人、耳が不愉快な雑音で苦しんでいる人のために、講話を中断して皆でいやしのために祈りました。するとすぐに軽くなり後には全くいやされたので皆が驚きました。わたしたちにはいやしの賜物はないが、いやしのために祈る賜物があるとのロバート・ファリシー神父のことばを紹介して、いやしのために祈ったことが大きな恵みとなりました。癒し主は、主イエスただ一人であることを深く確認できたのは大きな収穫でした。


 

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